植物色素とは…

みなさんは植物の『色』を想像するとどのような色が思い浮かぶでしょうか?

まず初めに緑色が出てくるかと思います。葉や茎などの緑色はクロロフィル(葉緑素)と呼ばれる色素により発色しています。

木漏れ日

 

他に植物の色としてイメージされるのはどのような色でしょうか?

花や果物などのカラフルなイメージがたくさん出てきたでしょうか。黄色からオレンジ、赤、紫や青など多岐にわたる色もまた植物がもつ色になります。

 

いろとりどりの植物の色を見本としてまとめたものを、イギリス王立園芸協会が作成しています。現在は第6版が最新のものであり、なんと920種もの色が収録されています!!第5版以前には表記のない色の名称もあります。

 

これらの色を発色している物質を植物が合成していることになりますが、代表的なものはカロテノイド、フラボノイド、ベタレイン、そして先ほどのクロロフィルとなります。他にも多様な色素物質がありますが、ここでは割愛します。

私たちはこの中でもフラボノイドに属するアントシアニンと呼ばれる色素について、研究を行っています。